TOEIC受験

TOEICを受験してきました。朝から体調が悪く、空腹と眠気がどうしても取れなかったので、昨日決めた流れでパート7をこなすのが難しいと思い、パート7から始めることにしました。このやり方だと、算数の苦手な自分でも時間の計算がしやすく、また、途中でバテても、パート5、6なら気合を入れ直して乗り切ることができそうなことが、メリットとして考えられました。


今日の会場は駅から徒歩15分で、音響的にも良さそうな階段教室で、環境としては上々のところでした。教室の座長は、昔受けたときのように日本語が流暢でない韓国人ではなく、日本人女性だったので、スムーズに試験に入れました。


手続きから開始までの時間は、変更した流れを紙に書き出して、頭に入れることで潰していました。具体的には160過ぎの文章までを問題数+1分の9分、170過ぎの文章までを問題数+2分の21分、180までの文章を同様に33分、190までの文章を同様に45分、195までの文章を50分を目安として、かかった時間を評価することにしました。49分を超えていなければ、ペースを早めなくてもすべて終わるので、そのまま200まで終えてからパート5に移り、49分以上かかっていれば、まず101に戻って152まで先に終わらせることにしました。


試験が始まってからは、予定を遂行するだけでしたが、1はそれなりに難しく、2は普通程度、3は終盤になって先読みができなくなり、いくつかの問題を自信なく解答し、4は普通程度の難易度に感じました。予想どおり音響がよく、昔受けたときよりかなりクリアに聞えてはいたのですが、何度か集中力を欠いたこともあり、公式問題集の練習テスト1と同じくらいの85-90の正解数と予想しています。昔受けたときのように女子大生中心ではなく、年配の男性が大量に受けていたこともあるのかもしれませんが、周りの人のページをめくるタイミングがとても早くて驚きました。


リーディングは、7の初めのほうの問題を割と早く片付けることが出来、結局、200までいずれの文章も半分前後読むだけで済んだので、53分で終えることが出来ました。果たして、こんなに甘い読みでいいのだろうかと思いつつ、時間にゆとりが出たこともあり、落ち着いて5に戻ったのですが、この落ち着きが失敗でした。選択肢を見てから解答するようにはしていたのですが、形だけで決められる問題がそんなに多くなく、単語が易しく感じなかったため、ペースが上がらず、時間には余裕があるという思い込みのままゆっくりと進んでいたために、多く残された時間を一気に使ってしまい、結局、5に19分ほどかかり、6の1問目を答えたところで時間切れになってしまいました。11問残し、時間切れの合図でとっさに適当に塗ってしまった1つを除く10の解答欄を空欄にしたまま提出することになりました。適当に読んだだけの7と難しく感じた5に答えただけなので、どれだけ落としているのかわかりませんが、80-82くらいは正解しているのではないかと悲しくも期待しています。


そういうわけで、合計すると800点台前半ということになるのでしょうか。とりあえず、9月にもう1回受けようと思います。拘泥してもよくないので、時間感覚がつかめるくらいの仕上がりで挑戦できれば、と考えています。それにしても、下手な方針が的中しかけていたにも関わらず、結果的に前から愚直に全文読むより酷い結果になるとは思いもよりませんでした。それと同時に、公式問題集と較べて、かなり難しく感じました。