実践ロイヤル英文法

『表現のための実践ロイヤル英文法』を第10章疑問詞まで読みました。

分詞構文

懸垂分詞
分詞の主語が本文の主語と違うのに、同じであるかのように省略する非標準的な分詞構文の用法
Coming into the room, her telephone rang.


I can relax now that I have my homework completed.
完了を表すhave O p.p.




動名詞

動名詞の所有格

先日観たのLove Actuallyでも何度も出てきて、それがそう言っているのか、訛ってそう聞こえているのかよくわからなかったのですが、動名詞の主語を所有格ではなく、目的格にして置くことも、よくあるようです。
特に、無生物の名詞や抽象名詞が動名詞の主語になる場合(I)や、他動詞や前置詞の目的語となる場合(II)には所有格にしないことが多く、目的語としての動名詞に人称代名詞がつく場合は、目的格の人称代名詞を置く場合(III)は、「くだけた言い方では目的格にすることもある」そうです。
(I)
I am looking forward to the truth('s) coming out.
(II)
I don't at all mind your children('s) playing in my yard at any time.

He insisted on his father('s) returning with him.
(III)
He insisted on my/me studying abroad.



Pardon me for interrupting you, Mr. Smith, but you're wanted on the phone."




I hope you pass your driving test tomorrow.
将来の希望はwishではなくhopeを用いる


Even if the computer should happen to fail while it is being used, what has been saved on the hard disk will be safe.
条件節にshouldを用いた直説法


条件節にwillがくるIf構文
条件節中にwillやwon'tを用いると、主語の意志が示され、話し手や書き手の「依頼」、「約束」や「脅し」などを表すこともある。このwill/won'tは、言い換えれば、are willing to/aren't willing toのことを言っており、現在の状態を表していると受け止めた方が正確である。
If you will go, I'll give you everything you need.
もし言ってくださるのでしたら、必要なものは何でも差し上げます。