part1

問題レベルの上限を知るために、満点対策本をいくつか買ってみました。
加藤優『全問正解する新TOEIC TEST990点対策』(1)
ヒロ前田ら『新TOEICテストBEYOND990超上級問題+プロの極意』(2)
濱崎潤之輔『新TOEICテスト990点攻略』(3)

今日はPart1。同じテストをベースに作っているので、扱っているテーマが結構重複していますが、それぞれに特徴があるようです。
語彙の上限があまり低くないこと、受身の進行形での状態動詞と動作動詞の区別が十分にはできていないこと、必ずしもハイレベルなトピックに限らず単発的に聞き取りにくい弱点があることなどから、10問すべてが取れるかわかりませんが、とりあえず、今日やったところを復習して臨むことにします。(1)、(2)によると、ネイティブは絶対に使わないような描写が正解になることもあるようなので、最終的には、2問落とさなければいい、くらいの気楽さで流す方が身のためのような気がします。



『新TOEICテスト990点攻略』
ポイント解説は少なめで例が豊富。問題形式22問のほかに正解例が50も。本質的には特に変わらないが、ディクテーションするように指示されているので、誰でも何度も何度も聞くような設計になっている。レベルは上級レベルで、必ずしも最高に難しい問題ばかりではない。


『新TOEICテストBEYOND990』
ポイントの解説と例題のセット。問題形式の25問いずれもパート1で最上級の問題に合わせている感じ。


『全問正解する新TOEIC TEST990点対策』
ポイントと例題のほか、glossaryが付いている。問題形式が22問で、問題のレベルが最も高く、これまでの少ない受験経験では知らない世界といった感じ。どれもテーマとしている現在進行形と現在完了形の聞き分けに関して、聞き比べのできる音源が付いている。