2007年度第3回大問2

レビューのつづき。
29-31: 3/3(4分55秒)
脳の役割決定
29:文章の冒頭に問題。段落のトピック。次の文を読むとそこに答えがあることがわかる。選択肢を見ると、すぐに消せるものがあるが、絞りきらずに前に進んだ。ちゃんと考えれば、次の文からだけで正答が得られる問題だった。

30:段落の第1文。前の段落との関係。この段階でも消せる選択肢もあるが、次の文までちゃんと読むとほとんど明らかになる。もう1文流し読めば十分に確信できる。

31:またもや段落の第1文。アプローチが大きく変わったので、いきなり否定的な内容がくることはないので、読まなくても選択肢が2つ消せる。続く2文から正答が確定。

まとめ。総ての問題が段落の頭にあるので、前後だけ読んで先へ進む、という方法で進むと落とし穴があると勘繰ってしまったが、そんなことはなく正答が得られていた。
語彙の負担はなし。



cluster 集団、群
neuron 神経
stroke 脳卒中、麻痺、発作、一撃
victim 犠牲者
sensory area 感覚野
cortex (脳などの)皮質
visual cortex (脳内の)視覚皮質
remap を再割り当てする
incapacitate 能力・視覚を奪う、正常に機能しないようにする
motor cortex 運動皮質
neural 神経(系)の
obsessive-compulsive disorder 強迫(性)障害
plague 疫病にかからせる、悩ませる、苦しめる
meditation 瞑想
faulty circuit 故障回路


大問2のまとめ

  • テーマに若干の覚えがあれば選択肢の前後だけ読むという方法で解答できる問題だった。その範囲においては単語の負担もなかった。
  • この程度の読みでよければ10分で処理できる内容だった。
  • 流れの「読み」に確信が持てるほど正答も確信が持てるようになるので、3問分の文を読んでから最終的な解答の決定をした方がいい。
  • とりあえず先に進んでみて、わからなかったら戻ればいい。
  • 選択肢の先読みは不要。