Baseball as a Road to God

Baseball as a Road to Godを読み終えました。メジャーリーグにさほど通じていなく、宗教やアメリカ人のそれとの対峙のしかたにはさらに通じていないので、この対比がどれだけ真に迫れているのかはよくわからないところですが、エッセイとして読むだけでも面白く、この本で扱われていたメジャーリーグの件についての資料が家にあったので、それを見てからまた読み直してみようかと思います。高校生の頃、柄谷行人だか誰だかが、アメリカは社会が分断されていてインテリは野球なんぞ見やしない、みたいなことを語っていたのを読んでそれを真に受けていましたが、その時とは時代が変わってそうなったのかもしれませんが、実際に現地で出会った人や、先月読んだBernankeを見ても、野球が愛しているインテリもたくさんいるようです。