国連英検受験

国連英検を受験してきました。モチベーションを全く失っていたので、わざわざ受けに行くのもどうかと思いましたが、せっかくなので今後のことも考えて、エッセイの感触だけでも掴めれば、と思って受けに行きました。電車からランチを挟んで開始15分前まで、テキストにマークしていた過去の正解部分を眺めていました。

会場は、専門学校の小さい教室で、落ち着いて臨めました。

試験が始まり、まずはIを暗記した物を吐き出すように進めていきました。全然覚えきれていなかったので、半分がせいぜいかと思っていましたが、予想外にスムーズにいけたような気がしました。

そこからラストのエッセイへ。テーマが、過去問で見てきたようなものよりもかなりとっつきやすいような印象を受けたので、テーマに関わる国連組織を書き出し、構成を練っていきました。問われているものが、国連の究極的な目的とほとんど重なる感じがしたので、そういう話から始めて、途上国に対する経済的支援、健康や食料の改善、先進国の貿易の改善という3つの方向から書くことにしました。冒頭は、先が見えない不安から、冗長になってしまいました。次の段落は産業育成に関するファイナンスをWBやIMFがしているというということ、次は、健康や食糧の改善で、今生きている人の生を安定させることおで人口問題が抑えられるというような感じで、WHOやFAO、子供に関してUNICEFが貢献していることを挙げ、最後は、先進国に関しても、人工と財政に問題を抱えているので、経済協力をする必要があり、WTOがそれに貢献しているような話を書きました。構成的には思いのほか綺麗にまとまったと思うのですが、howの部分がいくらか弱く、薄い記述になってしまったこと、表現に難があることから、あまり点は望めないと、書いているうちから思えてきました。それでもこの段階で50分も使ってしまっていて、これ以上突っ込むわけにもいかず、先に進めました。

過去問をやったあたりから進めていきました。過去問より難しい印象で、時間が無くなっていくのに不安を覚えながら、極力読まずに進めていきました。よくよく考えれば、過去問をやったところは、文を読まなくてもどうにかなりそうなところで、他の問題こそ時間をかけてやるべきところだということを忘れていたので、そちらに急いで切り替え文法問題へ。思ったより難しく、ありがちだった、どれも間違えているような感じではなく、間違っていそうな箇所が見当たらないケースが多く、時間を取られました。時制の問題は、近辺だけしか読みませんでしたが、ほとんど問題なく行けたような気がします。明らかに動詞の原形しか来られないような問題がいくつもあったりして、よくわからないパートでした。

VIIIは頭から読んで進めていきました。内容が特に難しいというわけではありませんでしたが、思うように正解できていないような思いを抱きながらとにかく前へ進んでいきました。ここでマークとIIを残して15分。IIを頭からやっていって対応できるところに集中して数問こなして5分前からマークシートを一気に塗りつぶしていきました。最後に時間が余ったので作文の語数を数えたら220語強でした。頭のところで語数を使ってしまっているので、ボディの内容をもっと膨らませる必要があったようです。

はなから諦めて作文だけと思っていたので、作文が内容、スピードともに大きくロスしてしまったのが悔やまれます。他は、仕方がない感じです。しっかり覚えて手際よく処理できるようにしないといけません。