受験

TOEICを受験してきました。
会場が、選択したところではなく隣県に回されてしまいましたが、JRから徒歩3分くらいのところだったので、助かりました。教室は小規模な大学の大講義室で、体育館のような檀のラジカセを流すしくみになっていて、前から2列目ではそれを下から聞くような格好になり、音量が大きすぎるくらいで、リスニング環境に関しては何の問題もありませんでした。

テストは、パート1で始めの方から不意に迷わされ、聞けていたはずなのに正解が特定できない事態に陥りました。安易にマークしてページをめくったら、後からまた正解らしきものが流れてきたので、どちらが正解なのか、ずっと気になったまま、次から次へと流れてくる問題に対処していました。パート1でそれ以外にも確信には至らないものが2、3問あり、序盤から大いに躓いてしまいました。パート2は特に問題なく、たまにあるような、何を言っていたのか見当がつかないように過ぎ去ってしまう質問もなく、28問は堅そうな感じのセットでした。パート3、4も似たような感じでしたが、慎重になりすぎて、次の問題への準備がおろそかになることが何度かありました。最高点を目指すと1問も落としたくないという気持ちが働いてしまい、最近のテストでよくこういうことに陥ってしまいます。

リーディングは、一瞬、パート7から始めて、5を後に回して時間を調整しようかと、53-を眺めてみたところ、意外とすぐには答えが出なさそうだったので、5に戻りました。5の前半はスムーズに進み、確度が足りないものをチェックしながら進めていきました。中盤以降もペースは落ち着いたものの、1問にやたらと引っかかることは避けたので、20分近くかかることは避けられたのですが、終盤くらいにはダレてきて、必要以上に問題文をちゃんと読んで全ての選択肢を候補としてチェックしてしまい、結局、15分ほどかかってしまいました。怪しい問題が5問ほどあり、3−4問間違っているかもしれません。パート6は、とりあえず文章を頭から読んでいって随時答えていきました。ボリュームはあまりなく、難しい問題もほとんどなかったのですが、それでも6分ほどと標準てな時間はかかってしまいました。5、6と、大体標準的な時間で終えて7に入ってみると、最近の本テストや公式問題集でやっていたほどスムーズには進めることができず、さほど後半向けに時間を作れませんでした。それでも何とか2,3分前には終わるだろうと高をくくっていましたが、ここでも選択肢ごとに文章をチェックしたくなってしまい、時間を食いつぶしてしまいました。その結果、最後の問題をかなり雑にやらざるを得なくなり、かえって正解数を落としていそうです。7は易しい問題が少なめで、全体的に難しめのような気がしました。

全体の手ごたえは非常に悪く、リスニングは1で間違えていれば90問題前半、リーディングは90問程度ではないかと思います。TOEICタイムマネジメントだとは古くからよく耳にしますが、言うが易しという感じでテンションの維持がなかなかうまくいきません。