TOEIC受験

TOEICを受験してきました。自宅から遠く、駅近辺に何もない大学だったので、食事ができない難点はあったものの、音響は無難な会場でした。

まずまずの集中力で臨むことができたのですが、リスニングが始めから結構難しく、出鼻をくじかれてしまいました。ちゃんと聞いていたつもりが、2でいきなり正解が見つからず、そういう問題がもう1問に、自信のない問題がさらに1問出てきてしまい、集中力を高めていけませんでした。Part2も易しい問題が減り、聞き取りにくい問題が増えている印象で、数問の取りこぼしが出ているはずです。ここ数回受けただけの印象ですが、『公式問題集』のvol.5まででは、対応しにくい感じのセットが多くなっているような気がします。part3以降はまずまずのらりくらりしながらも解答できました。ただ、part3だったかでまるまる1パッセージ頭に入ってこなかったのが1つあったのと、part4で設問の人間関係を取り違えて、放送が終わってから慌ててやり直したところがあったので、万全からは程遠い状態でした。せいぜい90問前後がいいところかという実感です。

リーディングは、part5のレベルの高い問題を考えながら解いただけで感覚が掴めなかったからか、うっかり選択肢を見ずに問題文を頭から読みながら進めていき、途中でそれに気づいたものの、もう中盤に入っていたので、さほどペースが上げられませんでした。1問、動詞に合わせるべき前置詞が見つからずに困った他は、特に難しい感じはしませんでしたが、ところどころに語彙レベルの高い問題が含まれているようでした。16分かけてpart5を終え、不安になりましたが、part6が何となくスルスルと解けてしまい、ペースを回復できました。part7は、前回受験した時以来目にしたということを差し引いてもポイントがボヤけているような印象で、序盤を速く抜けることができませんでした。いくつかのパッセージで、設問の順に解答できずに、十分に読み進めてから立ち戻るというこれまでにない経験をしましたが、戻ってみると、これまで以上に難しいわけではないようでした。残り30問の段階で40分というペースもいつも通りで、以降も出来の怪しげなパッセージが2つほど出てきてしまったものの、とりあえず先に進め、満遍なく時間を使った感じで3分ほど残して終えることになりました。中途半端な時間しか残せなかったので、怪しかった問題には戻らずにマークミスがないことの確認だけ済まして終了を待つことにしました。同義語問題が2問あり、易しめだったこともあり、久しぶりに問題なく2問ともとれました。これまでの出来、その後の手付かずの実情を考えるとさほど出来てはいないと思いますが、90は確保できているような気がします。