英検1級受験

英検1級を受験してきました。
中途半端な時間に始まって夕方まであるので、遅めに起きて朝食を摂って身支度を整え、徒歩中と会場最寄り駅のスタバでリスニング。

前回、座席が快くなかったので早めに会場入り。受付が12:20分からで、それまで列に並び、照合を受けて教室へ。小さい教室で、椅子にB4大くらいの台のくっついたセミナー会場などにありがちな机。座ってるだけで疲れそうな気もしたものの、ノートの確認をして待つ。試験前、筆記とリスニングとの間で5分の休憩があるとの説明。

試験開始。大問1はかなり簡単な印象を受けるも、中盤以降はそうでもなく、前回を上回れるような手応えはなく14分ほどで終了。大問3へ。遺伝子組み換え食品の問題、恐竜と鳥との関係の問題は、いずれもとっつきやすく、恐竜の話は以前にTVで聞いた覚えがあり、文の理解はかなりしやすかった。ところが、確実に行こうとし過ぎたせいか時間を食ってしまい、4問つきの前後では英作文に取れる時間で気を揉みながら解答することに。45分ほど残してライティングへ。自分の得意な論理展開に持ち込みにくい素材なので悩む。大問2分の時間も睨みながら少しずつ進める。最終的に、量への不安を残したまま締めることに。前回も尻切れのような形で10点前後を覚悟したら22点だったことだけを支えに諦める。机が狭かったので、後回しにしていたマークをして、大問2の2つの文章を5分強。1つ目を少し読んで時間がかかることを悟り、適当にマークをして2つ目の文章に賭けて、前からツラツラ読んで行って空欄を過ぎた段落末で直感で回答を選んでいき、ほぼ時間通りに終了。

トイレ休憩。集中力が切れるので要らないと思っていたが、尿意がかなり強まっていたので救われた。

L1。これまで1問目が割かし難しい印象だったので立ち上がりで気を削がれないように気をつけたが、意外と易しく、上手く立ち上がれた。選択肢の英文が割と長く、出遅れないように気をつけたものの、終盤は対応しきれなくなった。悪い出来ではないと思ったが、結果的には前回も悪くはなかったので気を引き締め、前回まったくダメだたL2以降に挑む。理解できるものもあればできないものもあったが、4、5問は出来た感触があったので、出来の割に凹まずに済んだ。L3は最大のウィークポイントなので入念に状況文を読んだが、予想を越えて放送文が難しく、放送中にお手上げになってしまった問題まで出てきてしまった。L4は訛りがあったが、前回の0点よりは出来た印象。

前回早くに諦めて失敗したことで、今回は諦めることはなく最後までたどり着くことはできたものの、L3以外は前回より易しくなっているような気がして英作文の不出来から不合格を悟った。試験を終えた解放感はあったが、帰って勉強する気にはならなかった。